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猿の惑星:創世記(ジェネシス)

あまり行けないけど、映画館で映画鑑賞、いいですよね。
猿の惑星:創世記(ジェネシス)やっと見れました。

猿



泣くと思ってたけど、始まりから終わりまで泣けた。
どうしても、猿に感情移入してしまう。
最後はしゃくりあげて号泣しそうなのを我慢したから、頭がんがん。

“シーザー”(主役の猿君)を演じた(?)パフォーマンス・キャプチャー演技の第一人者、
アンディ・サーキスって素晴らしいんですね。
表情も動きもリアル。ほんと表現豊かで、もぉ、お見事!

どこを見ても面白くないところが無く、
どのシーンも鮮やかに思い出せてボヤッとしたところが無い。

ただひとつ、父親のアルツハイマーを治したい一心だったのだろうけど、
諸悪の根源であるのは、人間側の主人公である科学者のウィルだと私は思うのだけど、
そこにツッコミが入らないのに、ちょっとモヤッとした気持ちが残ったなぁ。

私は、見終わったあと「アルジャーノンに花束を」を思い出しました。

知能は人間に与えられた最高の資質のひとつですよ。
 しかし知能を求める心が、愛情を求める心を排除してしまうことが
 あまりに多いんです。これはごく最近ぼくがひとりで発見したんですがね。
 これをひとつの仮説として示しましょう。
 すなわち、愛情を与えたり受け入れたりする能力がなければ、
 知能というものは精神的道徳的な崩壊をもたらし、
 神経症ないしは精神病すらひきおこすものである。
 つまりですねえ、自己中心的な目的でそれ自体に吸収されて、
 それ自体に関与するだけの心、人間関係の排除へと向う心というものは、
 暴力と苦痛にしかつながらないということ。 by Charlie Gordon


動物の愛情は、人間のそれより、うんと強くて、
それに応えるのには、覚悟がいる。

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プロフィール

rino

Author:rino
船橋市在住

Tea♂=僕→主役
2000年2月生まれ
2012年6月虹の橋へ

Milk Tea♀=僕の妹
2013年7月保護犬として預かり
2013年9月家族となりました
2016年12月虹の橋へ

ねね→僕のお姉ちゃん
ばば→僕のばあちゃん
ママ=私→管理人

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