fc2ブログ

高齢者と行くTDS

昨年11月、ふと思い立って母と2人でディズニーシーへ行ってきました。

歌にダンス、バンドが大好きな母に、
ビックバンドビート(ショー)のクリスマススペシャルバージョンを見せてあげようと思って。

&私はまだ乗ったことのないゴンドラで、
クリスマスツリーの輝く夜のハーバーに出てみたかったので。

母は79歳なので、シニアパスポートとなります(65歳以上が対象です)。
シニアパスポート対象者は、『ゲストアシスタントカード』を発行してもらえるのです。

申請が必要となりますが、高齢者と行かれる方は是非ご利用されると良いと思います。
私は事前に申し込みましたが、当日でも大丈夫です。
『ゲストアシスタントカード』についてはコチラ

無駄に歩かないよう予め巡るコースも決めておきました。
ランチのレストランも予約(今回はシー唯一の和食店『サクラ』へ)。

こういう事は、当日よりも計画しているときが一番楽しいんだろうな。
気分は修学旅行です。

母は普段散歩に出ると1時間くらいで「疲れた~」と帰ってくるので、
シーではどれくらいもつのかな~と、ある意味賭けですね。
パスポート代は決して安くはないのだから(笑)。

幸いなことに、母は人が楽しげにワイワイと集まっている場所が好きなので、
案外いけるのではないかと睨み、実行です。

私はどちらかというと晴れ女なので、この日と決め有休取って、
少しでも空いている平日に行きました。

***

さて当日。平日朝のラッシュもクリア。
シーに無事到着、ここまでは順調、よしよし。

tds_e000


まずは『ゲストアシスタントカード』を受け取るため、サービス施設「ゲストリレーション」へ。
あらぁ! なんとそこにはウォルトさんの銅像が。知らなかったよ。

 パートナーズ像っていうのですかね。幸先良し。
 ランドにあるウォルトさんよりずいぶんラフな感じですね。

tds_e001



 この地球儀(?)見ると、シーに来た!って思うんですよね。

tds_e002


シープラザからメディテレーニアンハーバーへぬけようとしたところにピノキオ一家が。
さすがおじいさん、おばあさん(母)を見つけ、フレンドリーに肩を組んでくれました。

 一緒にパチリ。母お気に入りの一枚となりました。

tds_e003



メディテレーニアンハーバーに出ると、1回目のクリスマスショーの最中でした。
意外に喜ぶ母。

 ついついプルートにカメラを向けてしまう。

tds_e004


tds_e006



さぁ本日の第1の目的、ビックバンドビート。
クリスマスはお席が抽選となりますが、当たったためしがありません。
ただし1回目の公演のみ抽選ではなく並んでの入場となりますので、
抽選をはずした時のため、その時間に間に合うように行きました。

tds_e008


はい、抽選は見事ハズレ。
並ぶ覚悟を決めて、まずは甘いものでパワーアップ。

 半分ずつ食べようと思ったらば、美味い!と殆ど食べてしまった母。
 いいよいいよ、体力つけてもらわないとね。

tds_e005



並ぶこと、だいたい40分くらいでしょうか。
スウィング・ジャズのショーだからね~と言い聞かせ、母も楽しみに、苦も無く並んで待ってくれました。
ちなみに、ここではゲストアシスタントカードは無効です。

ん~、やっぱりビックバンドビートは良し!
母もとっても感激しておりました。これだけで来た甲斐があったよ。
(本当に素晴らしかったと感激しておりましたが、午後には「あら? そんなの見たっけ?」ですって)

お昼までの時間、アメリカンウォーターフロントをぶらぶらしてました。

 S.S.コロンビア号の中へ。
 「風と共に去りぬみたい~、写真とって!」とはしゃぐ母。

tds_e009


 大きなツリーの木の下で。

tds_e012


tds_e010



さて、お昼。出てくる時に「美味しいもの食べて」ってねねがお小遣いを渡してくれました。
さぁ、な~んでも好きなもの注文なさい(笑)。

『サクラ』にて。季節のおうどん

tds_e011



 私は二人分の体力つけるためステーキ丼(笑)

tds_e013



 お肉より、セットになっている味噌チャウダーを食べたかったのです
 美味しいんですよ~(^-^)。

tds_e014



さて腹ごしらえも済んで、パーク内すべて巡る後半戦へ(笑)。
できるだけ歩かないように、パーク内の電車や船を使って移動します。
でも、母ったら「大丈夫、乗らない」と。

チケットを持っていれば、何でも利用できるんだよと何度も説明しているのですが、
1回ずつ料金がかかると思っているから。
むか~しの遊園地のイメージしかないのでしょうね。

ミートミッキーにて。こちらもカードを利用して裏口から入れていただきました。
ミッキーがフレンドリーに迎えてくれたのに、母ったらスルー(゚ロ゚;)

ふつう皆さん、ミッキーに会えた喜びをいっぱいにミッキーに挨拶するんですけどね、
ミッキーよりカメラマンさんにお願いします的な感じで。。。もぉ私は必死にフォローですよ(笑)。 

 でもカメラを向けられらた、それなりに対応しておりました(笑)。

tds_e015



 アラビアンコーストにて

tds_e018



 ロストリバーデルタ (インディージョーンズ乗りたかったなぁ)

tds_e019



 タワー・オブ・テラー。

tds_e016


「すっごい好きなのよ、これ」と言ったら、母は、
「大丈夫。待ってられるから1人で乗ってくれば」って言ってくれ、
お茶でもしてもらっていれば大丈夫だとは思ったのですが、
今日はそういう日ではないからそれは無しだなと、夜のタワー・オブ・テラーを眺めてました。

 トイストーリーマニアにチャレンジ。
 乗りながら遊び方説明するので終わってしまいましたが(笑)。

tds_e017



 ケープコッドでは、すっかり陽が暮れていました。

tds_e020


tds_e021


tds_e022



 撮影スポットを見つけると、さっさかとそこへ歩いて行き「撮って~」と。。。(^^;)

tds_e023



途中お茶しながら、結局花火の時間までパークの中を歩き回ってました。
あ、そうそう、途中空いていたので、「海底2万マイル」に乗ったんですよ。

「これから海底探検に行くからね、ついてきて!」と、ぐるぐると下へ下へと歩いて行き、
「ええ、やだ、おっかない(怖い)よ~」と言いつつ付いてくる母。

潜水艇に乗って本物の海底って思って見てるかなと思ったら、
最後に「やっぱり子供だましよね」って。
それはね、ディズニーさん、海底の宇宙人は無しでしょう(--;)

最後に私の行きたかった場所、ゴンドラ乗り場へ。

ゲストアシスタントカードの利点は、ファストパスと違い、
その時のスタンパイの時間(今並んで利用されると待ち時間は○分ですよ)を見て、
その○分後にファストパスの入り口から入れることです。

花火の終了後、閉演まで1時間程だったですし、スタンバイの列もかなりあったので、
もう時間的に無理かなと思ったのですが、ダメモトで行ってみました。

それが「ゴンドラは就航している時間が少ないので、ゲストアシスタントカードご利用の方は、
すぐに乗っていただけるんです」ですって。
しかも超イケメンのお兄さんに案内していただいちゃって(´∇`。*)。

だがしかし、スタンバイの場所とは反対側から、お先に失礼状態で、
列に並ぶ人々の視線を浴びながら、見た目には「VIP待遇」で乗せられるので、
そのいたたまれなさったら。。。ホント夜でよかったよ~。

そういえば、ゴンドラに初めて乗って思ったのですが、
ここはイケメンコンドリエを楽しみにいらっしゃるお嬢さんたちが多いのかな。

 ゴンドラで、ハーバーに浮かぶキラキラのツリーのすぐ近くまで行けます

tds_e025


 残念ながら、綺麗な写真は撮れなかったけれど(カメラの使い方よくわからず)、
 ロマンチックな気分は十分味わえました

tds_e026



 きっとまた、一緒にこようね。

tds_e024



 その日のみるくさん。体より小さいベットで無理矢理寝る。
 ひじょ~に分かり易く、いじけてますね(笑)。

tds_e028




翌日の母の日記より

***
ディズニーCに行ってきた。1人で行くとは、私はたいしたものだ。
***

一日中腕を組んで一緒に歩いていたのに、1人で行ったと思っている母。
1人で行けるはずなんて、全く無いのに。

ミッキーと写真を撮ったことは覚えているのに、
私と一緒だったことは全く記憶にないらしい。

なんたるオチかと思いますが、ショックより大笑いです。
まぁこれも、ディズニーマジックですかね。

それにしても母よ。ABCじゃないよ、SEAだよ。

スポンサーサイト



プロフィール

rino

Author:rino
船橋市在住

Tea♂=僕→主役
2000年2月生まれ
2012年6月虹の橋へ

Milk Tea♀=僕の妹
2013年7月保護犬として預かり
2013年9月家族となりました
2016年12月虹の橋へ

ねね→僕のお姉ちゃん
ばば→僕のばあちゃん
ママ=私→管理人

最新記事
カテゴリ
最新コメント
月別アーカイブ
カレンダー
02 | 2016/03 | 04
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
検索フォーム
RSSリンクの表示