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犬の肺炎

先輩アニマルセラピー犬、ヴォ―チェ君(スタンダードプードル)。
彼のママから伺ったお話を、犬飼いの皆さんと共有させていただきたいので、アップいたします。

先日、ヴォ―チェ君が誤嚥性の肺炎にかかった矢先に、
大切なお友達が誤嚥性の肺炎で亡くなられたそうです。
発症後36時間で病院へ。その後たったの6時間で、あっという間に亡くなってしまったと。。。

最近「肺炎」のわんこが多いのだそうです。

ヴォ―チェ君は遺棄され、ヴォ―チェママに保護されたわんこです。
そして、彼は遺棄される前に声帯を切除されており、
そのせいで誤嚥性肺炎になりやすいのだそうです。

ヴォ―チェママはおっしゃっていました。
「今回で3度目。誤嚥性の肺炎なんて、そうそうかかるものではないんです。
 気管と食道の境目である声帯のあるあたりをアバウトに取り去る手術ですから、
 誤嚥が起こりやすくなるのだそうです。
 本当に、何があっても声帯を切除するなんてことは、あってはなりませんよね!」

人間は、本当になんて身勝手なのだろうかと思います。
自分が声を奪われたらどうなるのか、少しでも考えれば、そんなことできないはずなのに。

以下ヴォ―チェママからです。

***

肺炎は最初の24時間が勝負です。

・魚の小骨を吐き出すかのようにゲゲホゲホする。
・何度も唾をのみ込むような、あるいは空気を飲み込むようなそぶりをする
・呼吸が荒くなる
・食べたものを吐く
・熱っぽい

この状態になったら、夜中であっても係りつけに連絡されたほうが良いかと思います。
半日遅れたら、点滴や入院、最悪なくなることもあるので、人間の肺炎以上に深刻です。

誤嚥性の場合は因果関係が分かりづらく、
健康な状態から突然発症するので特に見逃しがちです。
皆様どうかどうか、ご注意を!!

***


誤嚥性と聞くと、自分ではご飯を食べられなくなった、
高齢のわんこが罹るものと思っていましたが、発症の年齢、状況等は様々なようです。

みるくはご飯の時テンションMAXで、
とてもお嬢様とは言えない、ガッつき具合がすごいので、注意しなくては。

それと、おやつをあげる時つい私も一緒になって、
はしゃいでしまうのを止めなければ。反省です。

 ヴォ―チェ君。なんて綺麗なわんこでしょう。

voche



幸せいっぱいの笑顔。素晴らしいご家族に出会えて本当によかった!

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プロフィール

rino

Author:rino
船橋市在住

Tea♂=僕→主役
2000年2月生まれ
2012年6月虹の橋へ

Milk Tea♀=僕の妹
2013年7月保護犬として預かり
2013年9月家族となりました
2016年12月虹の橋へ

ねね→僕のお姉ちゃん
ばば→僕のばあちゃん
ママ=私→管理人

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