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セラピー犬への道

みるくが家庭犬らしく、普通にお散歩できるようになった頃に芽生えた思い。
みるくをセラピー犬に」。

背中をおしてくれたのは、たぶんこの2つの出会い。

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桜の季節、お花見しながらのお散歩で、やはりお花見にいらしていた、
可愛い姉妹(4、5歳かな)を連れたお母様にお声をかけていただきました。

「触ってもいいですか?」
「はい(^-^)、撫でていただくのが大好きなので嬉しいです」とお返事をしたら、
お母様、お嬢さん共にみるくを沢山撫でてくださった。

「わぁぁぁ、柔らかいね~」とお嬢さん達。
「こんな機会はなかなかないものね。嬉しいね~」とお母様。

とても喜んでくださった。
自慢してしまいますが、みるくの手触り(特に耳のうしろ)は、本当に極上なのです。

「可愛かったね~、ふわふわだったね~」とお話ししながら歩いているお嬢さん達の後ろ姿に、
わんこの感触を、ずっと忘れないでいてねと思いました。

****

ご近所へお買いもの。スーパーの前でねねの出待ちをしていた時のこと。
我が家のばばと同じお年頃(70歳代?)の女性からお声をかけていただきました。

「触ってもいい?」
毎度のお応え「はい(^-^)、撫でていただくのが大好きなので嬉しいです」。

「ワンちゃん大好きなのだけど、以前に飼っていたこともあるのだけど、
 もうこの歳では無理だから。。。外でワンちゃん見かけると声かけちゃうの」

こんなに大人しく触らせてくれる子はいないって、褒めていただきました。
ありがと、ありがとって言ってくださって。

****

奇しくも6月(2014)に私は偶然、ご近所でアニマル&セラピーのグループを主催されている方を知りました。(しかもその方J-HANBSの千葉支部長さまでした)

以来少しずつ「動物介在活動(教育、治療)」について勉強させていただきながら、
参加させていただいています。

先輩わんこ達の活動ぶりを拝見していると、私に欲が出てきました。
みるくにも、あれもこれもやらせたい。

みるくの里親になった時、みるくはもうシニアだと考えていたので、特に厳しく躾をする必要は無いし、
ただただ静かな老犬生活を送らせてあげようと思っていました。

活動犬としての能力を高めさせたい気持ちと、
お家でのんびりさせてあげたい気持ちのジレンマ。

何度かみるくを活動に参加させて分かったことがあります。
おぼろげにも、オン(お仕事)とオフ(プライベート)を切りかえ、
人が教えたことよりも、先輩犬のお仕事ぶりを見て学んでいる。

そして犬はやはり、お仕事が好きでそれを誇らしく思っているんだなぁということ。

活動犬(猫)に、「あ~今日も楽しかった! また行きたい!」と思ってもらうことが、
ハンドラーの使命です。まぁこれが難しくて。。。。

活動中本当は、みるくにストレスが無いように気を配らなくちゃいけないのですが、
粗相があってはならないと、どうしても対象者様(高齢者介護施設の入居者様)の方へ意識が向ってしまいます。

初めてみるく連れで活動した時には、
全身筋肉痛で2日間は歩くのも辛く、緊張型の酷い頭痛が1週間も続き大変でした。

実は、鍛えなきゃならないのは私のほうでした(^^;)。
体も心もね。

****

さぁ、2015年もようやくエンジンがかかってきました。

今年も、なんでもない毎日の大きな幸せをかみしめながら、
前を、上を向き、感謝の気持ちを忘れず歩いていきます。

mil2015


昨年ブログをさぼり続けたことを、サラっとなきものにしようとしている、
管理者をお見逃しいただければ幸いでございますm(_ _)m。

どうぞ皆様の大切な命に、笑顔あふれる1年でありますように。


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プロフィール

rino

Author:rino
船橋市在住

Tea♂=僕→主役
2000年2月生まれ
2012年6月虹の橋へ

Milk Tea♀=僕の妹
2013年7月保護犬として預かり
2013年9月家族となりました
2016年12月虹の橋へ

ねね→僕のお姉ちゃん
ばば→僕のばあちゃん
ママ=私→管理人

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