犬のくち
とっても、たいへん、ひじょ~に、お恥ずかしいことなので、
本当は隠しておきたいのですが、これは残しておかねばなるまいと、
恥を忍んで告白いたします(^^;)
Teaが2~3歳の頃だったと思います。
水色のでかいカラーを付けたTeaが、よだれを垂らさんばかりに見上げるその上で、
私はみたらし団子を食べておりました。
みたらしのタレをきれいにはがしたお餅の部分だけ、チョイとTeaにおすそわけ。
ネチネチの食感をそのまま表現した食べ方をするTeaが可愛くて、
あげてはならないと思いつつ食べさせる悪い飼い主。
そんなことしてるから、ほら、
みたらしのタレがポタリとカラーのTeaの口元に落ちました。
やばいやばいと、そのタレを拭こうとカラーに手を伸ばした瞬間、
Teaにがっつり噛まれました。
天から落ちてきたご馳走を奪われれてなるものかと、
我を忘れたTeaの本気ガミでした。
いけないことをしたということは理解しているらしく、
「ハウス!」の私の激怒の声に、Teaはおとなしく反省室に入り、
お許しが出るまで、フテ寝してたな、確か。
(余談ですが、Teaのゲージはいつの頃か反省室としてのみ使われる様になりました)
私の傷は、右手のトーサン指と、カーサン指の間。ひどくはないけれど深かったんですね。
みるみるうちに、腫れ上がり、いわゆるドラエモンの手になってしまいました。
マキロンで消毒。オロナイン塗って、絆創膏貼って、氷で冷やしてあとは湿布。
飼犬に噛まれたからと、病院に行くのはどうにも恥ずかしく、1日は我慢。
ところがだんだん手の色が変わってくるし、傷口から得体のしれない液体が出てくるし。
(血液ぢゃなく、自分が宇宙人なんじゃないかと思えたくらい緑色してました(笑))
壊疽かもしれん! と、仕方なく外科へ行きました。
外科のY先生。傷口をギューギューおして「あ~膿んでるね~」って、
茶色い消毒薬ポンポン塗りながら、一言。
「犬の口は汚いんだよ」
私はその時まで、露ほどもそんな事考えたことありませんでした。
毎日チューチュー
して、顔は舐められるがまま。
理不尽にも、その一言で「この先生嫌い」(笑)
そして「破傷風の予防注射やってる?」と聞かれたのですが、
そんなの自分の記憶にある限りは無く、「やったほうがいいよ」とおっしゃいます。
破傷風の注射をするには承諾書を書かなければなりませんでした。
血液製剤なので、HIV感染のリスクがあるからと。
「どうする? 犬の口は本当に汚いんだからね」と選択をせまられ、
Teaに限ってそんなことは無い
と思いましたが、
腐りかけのドラえもんの手を見ては、承諾書を書くしかありませんでしたね。
おまけに、3日間抗生剤の点滴に通院。
甲斐あってか、人の手に戻りました(^^;)
私の右手には今も傷が残ってます。さわると微かに盛り上がっていて、
ぐいぐい押すとチリッとします。痛~い思い出ですが、今はそれすらも愛おしいのです。
ごめんなちゃい
さて、外科のY先生。
それから数年後に私はまた再会することになるのですが、それはまたのお話で。。。
本当は隠しておきたいのですが、これは残しておかねばなるまいと、
恥を忍んで告白いたします(^^;)
Teaが2~3歳の頃だったと思います。
水色のでかいカラーを付けたTeaが、よだれを垂らさんばかりに見上げるその上で、
私はみたらし団子を食べておりました。
みたらしのタレをきれいにはがしたお餅の部分だけ、チョイとTeaにおすそわけ。
ネチネチの食感をそのまま表現した食べ方をするTeaが可愛くて、
あげてはならないと思いつつ食べさせる悪い飼い主。
そんなことしてるから、ほら、
みたらしのタレがポタリとカラーのTeaの口元に落ちました。
やばいやばいと、そのタレを拭こうとカラーに手を伸ばした瞬間、
Teaにがっつり噛まれました。
天から落ちてきたご馳走を奪われれてなるものかと、
我を忘れたTeaの本気ガミでした。
いけないことをしたということは理解しているらしく、
「ハウス!」の私の激怒の声に、Teaはおとなしく反省室に入り、
お許しが出るまで、フテ寝してたな、確か。
(余談ですが、Teaのゲージはいつの頃か反省室としてのみ使われる様になりました)
私の傷は、右手のトーサン指と、カーサン指の間。ひどくはないけれど深かったんですね。
みるみるうちに、腫れ上がり、いわゆるドラエモンの手になってしまいました。
マキロンで消毒。オロナイン塗って、絆創膏貼って、氷で冷やしてあとは湿布。
飼犬に噛まれたからと、病院に行くのはどうにも恥ずかしく、1日は我慢。
ところがだんだん手の色が変わってくるし、傷口から得体のしれない液体が出てくるし。
(血液ぢゃなく、自分が宇宙人なんじゃないかと思えたくらい緑色してました(笑))
壊疽かもしれん! と、仕方なく外科へ行きました。
外科のY先生。傷口をギューギューおして「あ~膿んでるね~」って、
茶色い消毒薬ポンポン塗りながら、一言。
「犬の口は汚いんだよ」
私はその時まで、露ほどもそんな事考えたことありませんでした。
毎日チューチュー

理不尽にも、その一言で「この先生嫌い」(笑)
そして「破傷風の予防注射やってる?」と聞かれたのですが、
そんなの自分の記憶にある限りは無く、「やったほうがいいよ」とおっしゃいます。
破傷風の注射をするには承諾書を書かなければなりませんでした。
血液製剤なので、HIV感染のリスクがあるからと。
「どうする? 犬の口は本当に汚いんだからね」と選択をせまられ、
Teaに限ってそんなことは無い

腐りかけのドラえもんの手を見ては、承諾書を書くしかありませんでしたね。
おまけに、3日間抗生剤の点滴に通院。
甲斐あってか、人の手に戻りました(^^;)
私の右手には今も傷が残ってます。さわると微かに盛り上がっていて、
ぐいぐい押すとチリッとします。痛~い思い出ですが、今はそれすらも愛おしいのです。
ごめんなちゃい
さて、外科のY先生。
それから数年後に私はまた再会することになるのですが、それはまたのお話で。。。
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