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絵のぬくもり

お彼岸に、Teaがひょっこり姿を見せました。

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BLENHEIMの眞理さんに描いていただいた似顔絵です。(shopはコチラです。)

Teaの絵を描きたくて、色鉛筆ならいけるかなぁなんて思っちゃって、
納戸を漁って古い色鉛筆見つけだし、いちおー教材を探して購入(丸善さんで(笑))。

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でも、そんな一朝一夕には描けるはずもなく、
見本をなぞって描いても、あ~才能ないのね。。。という感じ(^^;)
とにかく、Teaを描けるようになるまでは、長い時間がかかるだろうという事は分かりました。
(諦めたわけではありません(笑))

そんな時、あるキャバリアのオーナーさんのブログを拝見していたら、
(キャバリア三姉妹の、初めのお譲さんを変性性脊髄症で亡くされていらっしゃる方なんです)
眞理さんの絵に出会いました。

すぐに思ったんです。眞理さんに、Teaの絵を描いていただきたいって。
幸いネットで似顔絵の受注をされていたので、お願いできました。

そして、お願いしてから10日ほど、ちょうどお彼岸に届けられ、
今のTeaの定位置におすわりさせました。

こんな言い方は、眞理さんに失礼かもしれませんが、
似てる~とか、上手~! とかじゃないんです。

Teaがそこにいるんです。
はっきりと、ぬくもりを持ってそこにいるんです。

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不思議だなぁと思うけれど、これもご縁なのだと思います。
またこの出会いに、ありがとうがいっぱいです(^-^)

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敬老の日

今日は記念日です(^-^)v。

老犬デカキャバ☆Teaの介護日記』の一周年です。
正確には9月19日なのですが、敬老の日をはじまりとしたので、
今日を一周年とさせていただきます(笑)

1年前に考えていた1年後の今日は、
私の願いとはかけ離れたものとなりました。

今この日記を書きながら、どうしても泣けてきてしまいます。
せつなくて、せつなくて、たまりません。

そして考えるのです。
このブログを始めていなかったら、私はどうなっていただろうかと。

このブログをご訪問くださっている皆様。
皆様がそれぞれのお子様達にそそいでいらっしゃる、
深い深い愛情が、私の救いとなりました。

その愛情が、大きな輪になってぐるぐる回って届いてきます。
泣きながらも、幸せだなぁと思えます。

Teaが残してくれた宝物、
繋いでくれたご縁をこれからも、大事に守っていきたいとおもっております。

そんな感謝の気持ちを述べながら、皆様のブログ、ほぼ読み逃げとなっておりますが、
必ずポチっとさせていただいでおりますので、お許しくださいませねm(_ _)m

 こんなママだけど、
 これからもヨロシクしてあげてください!

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立ち読み

前にも書かせていただきましたが、私は本屋さんが好きです。

Teaが旅立つ2週間前くらいだったでしょうか。
耳の後ろを撫でナデしていたら、ん? という感触が。

耳の付け根の部分にそれまで見たことの無い、あざのように広がった湿疹ができていました。
全身チェックしましたが、両耳の後ろ付け根あたりだけでした。

もう、余程のことがないとTeaを病院には連れていかないことにしていたので、
携帯で写真を撮り、獣医さんに見ていただきに動物病院へ。

でもやはり、実際に診ていただくのとは違い、判断しかねるご様子でしたが、
先生は、「免疫力が落ちているか、腫瘍のある子に見られることがあるかもしれません」
とおっしゃってました。

一応、軟膏で様子見となりましたが、気になるので本屋さんに調べに行きました。
そんな時のお役立ち本屋さんが、「丸善(津田沼店)」さんです。

2階、3階と2フロアあるのですが、3階に専門書が集まり、
床から天井までの本棚が並び、本屋さんというより、図書館という感じです。

獣医さんが読まれるような本のコーナーもあり、やはりペットコーナーとは種類が違います。
そこで見つけました。「カラーハンドブック 犬と猫の皮膚病

全頁カラーで、症例の写真が多数。症状別、病名別でも探しやすく、とても参考になる本でした。
Teaと同じ症状の写真がないか、全240頁あさりましたが、残念ながら探せませんでした。

今日、このお話を書くにあたり、本の題名なんだったけかな? と、
丸善さんに行って、同じ本を手に取り開いたのですが、写真にブルッときて、
とても見ていられず、すぐに棚にもどしてしまいました。

私はこの本を、3ヵ月前は隅からすみまで、多分1時間以上もじっくり見ていたんですよね。
すごいなぁ、そういうものなんだよなぁ、と、1人感じ入ってしまいました。

ところで、お値段は? ¥1,800。
あら、安いじゃないと思ったら、ちっが~う! ¥18,000

快く(?)立ち読みさせてくださる、丸善様さまです(^^;)

ちなみに、今日は立ち読みするぞ! という日はスニーカーを履いて出かけます(^-^)v

犬のくち

とっても、たいへん、ひじょ~に、お恥ずかしいことなので、
本当は隠しておきたいのですが、これは残しておかねばなるまいと、
恥を忍んで告白いたします(^^;)

Teaが2~3歳の頃だったと思います。

水色のでかいカラーを付けたTeaが、よだれを垂らさんばかりに見上げるその上で、
私はみたらし団子を食べておりました。

みたらしのタレをきれいにはがしたお餅の部分だけ、チョイとTeaにおすそわけ。
ネチネチの食感をそのまま表現した食べ方をするTeaが可愛くて、
あげてはならないと思いつつ食べさせる悪い飼い主。

そんなことしてるから、ほら、
みたらしのタレがポタリとカラーのTeaの口元に落ちました。

やばいやばいと、そのタレを拭こうとカラーに手を伸ばした瞬間、
Teaにがっつり噛まれました。

天から落ちてきたご馳走を奪われれてなるものかと、
我を忘れたTeaの本気ガミでした。

いけないことをしたということは理解しているらしく、
「ハウス!」の私の激怒の声に、Teaはおとなしく反省室に入り、
お許しが出るまで、フテ寝してたな、確か。

(余談ですが、Teaのゲージはいつの頃か反省室としてのみ使われる様になりました)

私の傷は、右手のトーサン指と、カーサン指の間。ひどくはないけれど深かったんですね。
みるみるうちに、腫れ上がり、いわゆるドラエモンの手になってしまいました。

マキロンで消毒。オロナイン塗って、絆創膏貼って、氷で冷やしてあとは湿布。
飼犬に噛まれたからと、病院に行くのはどうにも恥ずかしく、1日は我慢。

ところがだんだん手の色が変わってくるし、傷口から得体のしれない液体が出てくるし。
(血液ぢゃなく、自分が宇宙人なんじゃないかと思えたくらい緑色してました(笑))
壊疽かもしれん! と、仕方なく外科へ行きました。

外科のY先生。傷口をギューギューおして「あ~膿んでるね~」って、
茶色い消毒薬ポンポン塗りながら、一言。

犬の口は汚いんだよ

私はその時まで、露ほどもそんな事考えたことありませんでした。
毎日チューチューして、顔は舐められるがまま。

理不尽にも、その一言で「この先生嫌い」(笑)

そして「破傷風の予防注射やってる?」と聞かれたのですが、
そんなの自分の記憶にある限りは無く、「やったほうがいいよ」とおっしゃいます。

破傷風の注射をするには承諾書を書かなければなりませんでした。
血液製剤なので、HIV感染のリスクがあるからと。

「どうする? 犬の口は本当に汚いんだからね」と選択をせまられ、
Teaに限ってそんなことは無いと思いましたが、
腐りかけのドラえもんの手を見ては、承諾書を書くしかありませんでしたね。

おまけに、3日間抗生剤の点滴に通院。
甲斐あってか、人の手に戻りました(^^;)

私の右手には今も傷が残ってます。さわると微かに盛り上がっていて、
ぐいぐい押すとチリッとします。痛~い思い出ですが、今はそれすらも愛おしいのです。

 ごめんなちゃい

tea099


さて、外科のY先生。
それから数年後に私はまた再会することになるのですが、それはまたのお話で。。。

プロフィール

rino

Author:rino
船橋市在住

Tea♂=僕→主役
2000年2月生まれ
2012年6月虹の橋へ

Milk Tea♀=僕の妹
2013年7月保護犬として預かり
2013年9月家族となりました
2016年12月虹の橋へ

ねね→僕のお姉ちゃん
ばば→僕のばあちゃん
ママ=私→管理人

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