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優しさ

Teaは自宅で看取りました。

そう言われていた訳ではありませんが、獣医さんにお電話しなくちゃと思い、
動物病院へ電話。日曜は午後休診なので留守電に折り返し電話くださる様メッセージを残したら、
すぐ担当のF先生がお電話くださいました。

Teaやっぱりダメでした。。。」

午前中に1度、私だけ病院にうかがって先生とお話ししていたので、
この一言で先生も分かってくださいました。

「あの、一応確認していただくためにTeaをつれて行ってもよろしいでしょうか。」
おかしいですけれど、病院に行ったらもしかして。。。なんて思っちゃうんですよね。

「はい、そうですね。それに、
 できるだけ長い時間一緒にいられる様に処置をさせていただきますから、いらして下さい。」

夕方5時に病院へ。
日曜は午後休診なので、いつも満席の待ち合い室は空っぽ。ほっとしました。

診察室で聴診され、瞳孔確認(かな)。
「残念ですが。。。
 Teaちゃんは不死身ですねって話したばっかりだったのにね。」
(午前中にそんなお話してたんですよ)

「20~30分位ですから、お待ち下さい」とTeaを抱いて奥へ行かれました。
2日くらいお家で一緒に過ごしても大丈夫な様に、体の中に残っているチッコなど抜くそうです。

程無くして、タオルに包まれたTeaを抱いて出てらして、
Teaちゃんとっても綺麗だったから、ほとんどすることありませんでした。
 長く寝たきりで闘病していた子は毛玉になったりで色々してあげることあるんですけどね。」
って言って下さったんです。

この言葉がどれだけ嬉しく、ありがたかったことでしょうか。

最後の半年位はずっとこのF先生でした。
病院行く度に私の話につきあって、良く答えてくださっていました。
でも、印象として、あまり希望を持たせてくれなかったというか。。。
なんとなく、私達に覚悟ができるように、導びかれていた気もします。

「キャバリアは本当に可愛いんですけどね~。病気が多くて、寿命が短いんですよね。」
なんて言われて、なんて酷いことを言う先生なんだろうと思った事もありました。

でも、多分、私達にTeaをこんなにしちゃって、と悔やむことは無いんだよという、
先生の優しさからでた言葉なんだと思えます。

言葉を選ぶというのは本当に難しいですし、受け取り方も人それぞれで、
優しさも人それぞれですね。

最後にとっても嬉しい言葉をいただけてよかった。

 Teaのお手入れグッズ達。

oteire001



ボーっと、まばたきしないで目を開きっぱなしだったので、
まめに人工涙液(ソフトサンティア)、目のまわりの汚れにホウサン水。
鼻のカサカサに白色ワセリン、赤ちゃん抗菌綿棒に、水99%とかいうお尻ふき。
毛並みお手入れスプレーに、歯磨きセット等々。
買うなら絶対日本製! な~んて、懐かしいな。楽しかったな。

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プロフィール

rino

Author:rino
船橋市在住

Tea♂=僕→主役
2000年2月生まれ
2012年6月虹の橋へ

Milk Tea♀=僕の妹
2013年7月保護犬として預かり
2013年9月家族となりました
2016年12月虹の橋へ

ねね→僕のお姉ちゃん
ばば→僕のばあちゃん
ママ=私→管理人

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