花の匂い
今年のわが家の紫陽花はよく咲きました。
6月16日、Teaが旅立つ前日は雨で、今を盛りと咲いていました。
『墨田の花火』
やっぱり紫陽花は、雨が良く似合うなぁと思って写した一枚です。
これから紫陽花の季節を迎えるたびに、私はどんな風に感じるのかなぁ。
私の頭の中にある教えのひとつに、
『天網恢恢疎にして漏らさず』(てんもうかいかいそにしてもらさず)というのがあります。
老子の言葉らしいのですが、固く言えば、
「天道は厳正であり、悪いことをすれば必ず報いがある」という意味のようです。
単純に「誰に見られていないと思っても、天は見てる」と思っていると、
悪いことはできないよね、と、いつ、誰にすりこまれたのか覚えていませんが、
その教えは忘れられずにいるわけです。
でもやっぱり、そんな聖人君子の様にはいくはずもなく、
ちっちゃい事にイラッとなってしまうんですよね。
それが最近は、Teaの声が聞こえるんです。
「ママ、だめだよ」。すると素直に「そうだね」と思える。
で、ちょっと良い事があると(会社帰りの電車で座れたとか)、
「Teaちゃんありがと」と思うんです。
あ~、それを文章にしちゃうと、私はすごく変な人みたいですね。
でも、前より少し優しい人になれている気がします。
***
届けたい 届けたい
届くはずのない声だとしても
あなたに届けたい
ありがとう さよなら
言葉では言い尽くせないけど
この胸に溢れてる
花の匂いに導かれて
淡い木漏れ日に手を伸ばしたら
その温もりにあなたが手を繋いでいて
くれてるような気がした
(中略)
人恋しさをメロディーにした
口笛を風が運んでいったら
遠いどこかで あなたがその目を細めて聞いている
本当のさよならをしても
暖かい呼吸が私には聞こえてる
別の姿で同じ眼差しであなたは
きっとまた会いに来てくれる
***
Mr. Children「花の匂い」から引用。
今、一番体に、心に染み込む歌です。
6月16日、Teaが旅立つ前日は雨で、今を盛りと咲いていました。
『墨田の花火』
やっぱり紫陽花は、雨が良く似合うなぁと思って写した一枚です。
これから紫陽花の季節を迎えるたびに、私はどんな風に感じるのかなぁ。
私の頭の中にある教えのひとつに、
『天網恢恢疎にして漏らさず』(てんもうかいかいそにしてもらさず)というのがあります。
老子の言葉らしいのですが、固く言えば、
「天道は厳正であり、悪いことをすれば必ず報いがある」という意味のようです。
単純に「誰に見られていないと思っても、天は見てる」と思っていると、
悪いことはできないよね、と、いつ、誰にすりこまれたのか覚えていませんが、
その教えは忘れられずにいるわけです。
でもやっぱり、そんな聖人君子の様にはいくはずもなく、
ちっちゃい事にイラッとなってしまうんですよね。
それが最近は、Teaの声が聞こえるんです。
「ママ、だめだよ」。すると素直に「そうだね」と思える。
で、ちょっと良い事があると(会社帰りの電車で座れたとか)、
「Teaちゃんありがと」と思うんです。
あ~、それを文章にしちゃうと、私はすごく変な人みたいですね。
でも、前より少し優しい人になれている気がします。
***
届けたい 届けたい
届くはずのない声だとしても
あなたに届けたい
ありがとう さよなら
言葉では言い尽くせないけど
この胸に溢れてる
花の匂いに導かれて
淡い木漏れ日に手を伸ばしたら
その温もりにあなたが手を繋いでいて
くれてるような気がした
(中略)
人恋しさをメロディーにした
口笛を風が運んでいったら
遠いどこかで あなたがその目を細めて聞いている
本当のさよならをしても
暖かい呼吸が私には聞こえてる
別の姿で同じ眼差しであなたは
きっとまた会いに来てくれる
***
Mr. Children「花の匂い」から引用。
今、一番体に、心に染み込む歌です。