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狂犬病予防注射

Teaは毎年5~6月の間に狂犬病予防注射を受けていました。
今年も6月に注射を受けに動物病院に行ったのですが、心臓と皮膚の状態が悪く、
先生から今は止めておきましょうと言われ、未だ接種しないままでいます。

私は、Teaはもうしなくても良いのではないかと思っています。
次に病院に行ったら聞かなくちゃ、でもできればこのままスルーしたいなぁ。

予防注射は犬を飼う人間の義務であるから、
守らなくてはならないと、思っていましたが、
狂犬病予防法について考えさせられた本があります。

ただのいぬ。

子犬のモノクロ写真&詩集なのですが、そこに写るのは皆、
動物愛護センターに保護されたわんこ達です。

どのページもまだパピーの様で、だからでしょう、
皆「譲渡犬」であり、悲しい本には感じません。

ただ詩が、胸にチクリとささります。

 ふまれた草はいいました。
 痛いとか
 悲しいとか
 みじめなのではなく

 ふまれなかった草と
 何がちがうのか
 それだけを
 教えて欲しいと


こんな気持ちを胸に、虹の橋を渡った子がいったいどれだけいるのでしょうか。

狂犬病は罹ってしまったら、間違いなく死に至る恐ろしいものです。
日本は根絶しているとは言っても、いつまた復活するかも知れず、
予防をしなければならないというのは、確かにそうだと思います。
でも、それを犬達に背負わせるのは、果たして正しい事なのでしょうか。

tadanoinu



このポスターに写っているわんこさんの胸に下がっているのは、
センターに入った際に付けられる鑑札でしょうか。
この画像では見えないけれど「28」とあるんです。

 番号がついた

 ぼくは7月に生まれたから
 ジュリー、
 って
 そうよばれてた

 番号がついた
 番号がついた
 番号がついている


Tea、Teaすけ、Teaちゃん、おぼったん、ぼ~く、
今まで何度呼びかけたことでしょうか。

最後の時まで呼び続けているからね。



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プロフィール

rino

Author:rino
船橋市在住

Tea♂=僕→主役
2000年2月生まれ
2012年6月虹の橋へ

Milk Tea♀=僕の妹
2013年7月保護犬として預かり
2013年9月家族となりました
2016年12月虹の橋へ

ねね→僕のお姉ちゃん
ばば→僕のばあちゃん
ママ=私→管理人

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