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Teaの庭

犬を飼いはじめたら、庭が欲しくなった。
芝の庭、お花に囲まれて遊ぶTea。妄想は膨んだ。

田舎育ちで、もともと土いじりは大好きだったので、庭を作ることにした。
と言っても家の裏、ちょっと土の部分が残ってる狭い場所。

これがなかなか、草花を植えられる様にするまでが大変だった。
土はネチネチの赤土。掘っても掘っても出てくるデカイ石。
自転車で何度もホームセンターに通い、土を買ったり肥料買ったり。

楽しかった。一日中でもシャベル握って土をかきまわしていられる。
秋にがんばって待つこと半年。夢は叶った。

flower-tea02



春咲きの球根は土の中じっと咲くときを待っている。
花たちは雪が積もっても、冬の冷たい風にも負けない。
(一度、可哀想だと部屋の中に入れたらだめになってしまった)

冬を耐え、越さなければ本気では咲けない。そしてちゃんと咲く時を知っている。
そんな花たちを見ていると、「かくありたい」と思う。

 夏のグラジオラス。

flower-tea04



 どや顔?Tea(笑)

flower-tea03



今年の春は庭の手入れをする余裕がなかった。
夏も雑草まみれ荒れ放題。

やっと涼しくなって重い腰をあげてお手入れ開始。
これから寒くなるまでTeaが少しでも土の感触を楽しめるように。

芝は何度植えても定着せず、2年くらいであきらめてしまった。
もっと頑張ってれば芝の上で寝転ばせてあげられたのにな。。。

 冬に1度とけちゃったのに、生き返ったベゴニア。

niwa001



 木にからまる雑草をとったら金木犀が降ってきた。

niwa004



来年の春、またお花に囲まれてTeaが笑っていますように。

2011年の春は特別な春でした。
すべての人が等しく、来年の春を満喫できますように。切なる願いです。


猿の惑星:創世記(ジェネシス)

あまり行けないけど、映画館で映画鑑賞、いいですよね。
猿の惑星:創世記(ジェネシス)やっと見れました。

猿



泣くと思ってたけど、始まりから終わりまで泣けた。
どうしても、猿に感情移入してしまう。
最後はしゃくりあげて号泣しそうなのを我慢したから、頭がんがん。

“シーザー”(主役の猿君)を演じた(?)パフォーマンス・キャプチャー演技の第一人者、
アンディ・サーキスって素晴らしいんですね。
表情も動きもリアル。ほんと表現豊かで、もぉ、お見事!

どこを見ても面白くないところが無く、
どのシーンも鮮やかに思い出せてボヤッとしたところが無い。

ただひとつ、父親のアルツハイマーを治したい一心だったのだろうけど、
諸悪の根源であるのは、人間側の主人公である科学者のウィルだと私は思うのだけど、
そこにツッコミが入らないのに、ちょっとモヤッとした気持ちが残ったなぁ。

私は、見終わったあと「アルジャーノンに花束を」を思い出しました。

知能は人間に与えられた最高の資質のひとつですよ。
 しかし知能を求める心が、愛情を求める心を排除してしまうことが
 あまりに多いんです。これはごく最近ぼくがひとりで発見したんですがね。
 これをひとつの仮説として示しましょう。
 すなわち、愛情を与えたり受け入れたりする能力がなければ、
 知能というものは精神的道徳的な崩壊をもたらし、
 神経症ないしは精神病すらひきおこすものである。
 つまりですねえ、自己中心的な目的でそれ自体に吸収されて、
 それ自体に関与するだけの心、人間関係の排除へと向う心というものは、
 暴力と苦痛にしかつながらないということ。 by Charlie Gordon


動物の愛情は、人間のそれより、うんと強くて、
それに応えるのには、覚悟がいる。

わが家のシェフは

ねね。料理上手です。
よく、夜中に下ごしらえで魚やイカをさばいている。
好きらしい。私は絶対無理。
新鮮なお刺し身用のイワシやアジが出ていると買ってきてTea用にさばいてくれる。
Teaもお刺し身定食、大好き。

本日ねね夜外出だからって夕飯の仕度を頼まれた。与えられた食材は、まるまま“さんま”。
プリっとよく肥え、脂がのって美味しそう。でも無理。絶対無理。
ねねに、「出かける前に頭と内臓とっていって~」と泣きついた。

food005さんま



出汁のにおい。日本人でよかった~としみじみ思う。
あ~でも、だし巻き卵作るのにせっかくとった出汁を入れるの忘れた(><)。。。

food004出汁



Teaのごはんのトッピング。
ゆで野菜に名古屋コーチン。
会社帰りに某スーパーに寄ると、よく50%OFFになっているので、
Tea用に買って冷凍庫に入れておくのだけど、
たまに親子丼として食卓にのぼってしまう。
今日のシェフはママだからね、たっぷり茹でといたよ。

food003ささみ



幸いなことに未だ食欲は落ちないTea
好きなものを好きなだけ、食べさせてあげたい。でもそこは厳しくね。

動物病院 2011年8月

Tea担当M先生。新人君。たぶん。
いつも私たちの話を真剣に聞いてくださるが、判断は奥の診療室で先輩に仰いでいる様子。

何回目かの診察の時、「メモを取らせていただいていいでしょうか?」とおっしゃった。
カルテの書き込みとは、別なんだろうか?
お前メモ取れ! と先輩に言われたんだろうなぁ、と勝手に想像。

担当といっても、指名無しでお願いしているので、
その時手の空いている先生が診てくださってるはずだから、
たまたまM先生が続いているという事なのでしょうね。
Teaの診察がM先生の成長に役立ってくれればいいと思います。

さて、Teaの鼻づまりの様な息のしかたが気になる。
よく鼻水をたらしてるし、仰向けに抱っこするとクシャミ連発。ということを伝えた。

気になる程度で、酷くはないので、鼻炎とも風邪とも言われず、
鼻の通りをよくする点鼻薬を処方された。

これがちょっと困ったことに。

Teaは目薬を3種類(も)さしています。
ジクロード(抗炎症)、ファルキサシン(抗菌)、ヒアルロン酸。

目薬は気持ちよいらしく、赤ちゃんの授乳のような抱っこで、
大人しく点眼させてくれるので、同じ格好でついでに点鼻と思ったら、
これはお気に召さなかったようで、目薬も警戒するようになってしまった。

今までリラックスしてたのに、点眼体勢に入ると俄かに緊張。
目薬はクリアしても、鼻薬持つと顔を左右にふって嫌がるものだから、
穴が狙えない。匂いが違うのかなぁ。

私は、これは鼻ではなく目薬だ! というふりをする。でも、バレバレ(^^;)
介護には演技力も必要であります。

2011.8月 Tea 11歳と6ヶ月の出来事。

tea-鼻水



10月の今、鼻水は気になりません。冷房で冷えてたのかなぁ。まったく。。。。。

2000年4月9日

犬を飼いたいと言ったのは、ねね。
ちょうど受験生の時。志望校に受かったらと決めた。かなり危なかった。

桜が咲いた。

2000年4月9日。Teaが家族になりました。

Tea16



ねねの合格発表後、家から一番近いペットショップへ行きキャバリアを探しましたが、
残念ながらいなく、お願いして帰宅。
意外に早くキャバリアが来ましたと連絡がありましたが、丁度私が都合が悪く、
ショップには一緒に行けるけど、帰りは一緒に連れて帰れないよ、とねねに言っても、
どうしても迎えに行くんだと言うので、この日電車でTeaを迎えに行きました。

必要なものはショップで用意してくれるだろうと、
何の準備もしていなかったら、まぁ、あるわあるわ。
今思い出しても、よく一人で持って帰ってきたなと思うほど。
小さな手提げのダンボールに入って揺られ、家に到着したTeaは、
よだれまみれで、ブルブルと震えていたそうです。

ゲージまではもって帰れなかったので、当座はねねお手製のダンボール小屋。
次の日の朝、ガムテープがあちこち体にくっつき、毛を切るはめに。懐かしいな~。

Tea17



 初節句

Tea14



子犬は一日20時間睡眠。あとは、ご飯と少しのスキンシップ。
しばらくはこの小さなゲージがTeaの世界のすべてだった。

そのうちゲージから出て、リビングで遊ぶようになっても、
家の中、“よし”と言われない箇所は、見えない線が引いてあるように、
はじめの一歩を出さなかったなぁ。一部屋一部屋慎重に探検していたね。

Tea13



よしと言われたら最後、全ては僕のもの。
一度入ったところは、“ダメ”と言われてもリビングの扉が開くのをねらって、
ダッシュしてった(^^;)

今また、一日のほとんどを寝て過ごし、
リビングの小さなベットが、Teaの世界。

プロフィール

rino

Author:rino
船橋市在住

Tea♂=僕→主役
2000年2月生まれ
2012年6月虹の橋へ

Milk Tea♀=僕の妹
2013年7月保護犬として預かり
2013年9月家族となりました
2016年12月虹の橋へ

ねね→僕のお姉ちゃん
ばば→僕のばあちゃん
ママ=私→管理人

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