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乳母から母へ

2013.9.22(日)。
みるくは我が家の娘となりました。

みるくの行く末を、暖かく見守り、応援くださった皆様に、
ご報告させていただきます。

みるくを預かりっ子として迎えてからの50日間の葛藤を、うまく書くことができません。
私達家族の、この選択が本当にみるくにとってよかったのか、これからも悩み続けるのだと思います。

でも、みるくの“今”の幸せはつづいていくと思っています。

初めての預かり家庭を、ドキドキと見守ってくださった皆様、
本当にありがとうございました。

ちばわん関係者の皆様、色々とお手配いただき、本当にお世話になりました。
沢山勉強させていただきました。ありがとうございました。

預かりのお仕事を最後まで務め上げることができなかったことが心苦しくありますが、
新たなご縁に結ばれた、ありがたい50日間でした。

 秋の日差しの中、わんこのおもちゃが転がる景色に、胸がいっぱいです。

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みるくの成長?

みるくは良い子。
どこでも“絶賛”という感じで誉められます。いや、乳母バカでなく、本当に。

でも最近、家の中では「我」が出てきた様です。

以前は目薬するのもされるがママだったのに、最近は少し抵抗してみたり、
ねねや私がちょっと部屋に入りすぐ出て行くのを見つけると、
スンスンいいながらドアの前で待っていたり。

トイレは完璧(誰も見ていなくても、きっちりトイレにします)なのに、
歯磨きや耳そうじをされた後、自分のベットの敷物にチッコをしてみたり。

「う~む、育て方が悪いのかな」と悩んだりもしますが、
嬉しくもあります。家庭犬ってそういうものだよねって(^-^)。

今まで人用の大きなビーズクッションに乗ったことがなかったのに、
2、3日前、朝そ~っとリビングのドアを開けたらそこにドーンと寝ていました。
以来、そこで寝るのがお気に入り。

「みるたん、そこはダメよ」と口では言いながら、
目をほころばせている甘ちゃん乳母。

大失敗! な出来事も。
花台に置いてあったポトスを引っ張り落とし、葉っぱを食いちらかしたみるく

そのポトス、Teaが生まれる前からずーっとわが家の住人で、
Teaのいたずらの対象に1度もなったことがなかったもので、
用心せず置きっぱなしに。まさか食べようとするなんて。。。

以前、観葉植物は猫には毒だから置いていないという話があった気がしたので、大慌て(><)。
ネット検索したら口内炎や胃が荒れたりするとあったので、
とりあえず「犬用牛乳」を飲ませました(粘膜を保護してくれるかなと思って)。

また、ポトスにはシュウ酸カルシウムなどの有毒成分があり、
腎臓病を引き起こすこともあると書いてあったので、お水を沢山飲ませるようにし、
チッコをチェック(今度はチッコ(T^T))。

一週間ほど観察しましたが、幸い中毒症状が出ることはありませんでした。

 お口の周りが赤くなっちゃったの(半日ほどで治まりましたが大、大、大反省)。

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お尻といいポトスといい、Teaでは経験しなかったことの連続。
まるでパピーを育てているような、なかなか気の抜けない毎日です(^-^;)。

***
今日は敬老の日です。このブログを始めて丸2年が過ぎました。
「老犬デカキャバ☆Teaの介護日記」をご訪問、応援くださった皆様に、
心からの感謝を。本当にありがとうございます。

昨年の今日の日記を開きました。
まさかまた、キャバリアと一緒に暮らすことがあるなんて、思ってもいなかったなぁ。

これからもきっと、思いもしない出来事が、大なり小なり起こるのでしょうね。
マイペースな更新ですが、引き続き、お付き合いくだされば嬉しいです。

 2013.9.16 Tea & rino


みるくのお尻の災難 その2

さてさて、ぎょう虫駆除の注射をした翌日、
なんだかみるくのお尻が臭うんですよ(><)。

肛門腺たまっているのかなぁと絞ってみたら、ピュッーと水っぽい液が少し出る位。
何か注射の(ぎょう虫駆除の)影響かなぁと軽く考えていました。

とにかく大量にお目見えすると思われる、虫にばかり気持ちは集中していたのです。

ところがだんだん臭さは増し、お尻から血のまじった液が少しずつ出るようになりました。
ウ○チは正常です。血のまじった様なウ○チはしませんでした。

いつも出ているわけではなく、「あ、みるたんオナラした?」
と思うと、トロッとした液が出ています。

でもみるくはいたって元気で、食欲も旺盛。
血が流れているわけではなく、たまにポタリと落ちるかんじです。
出先はどうも肛門腺に関係している様でした。

しばらく様子を見ることにしていたのですが、あちこちに血のシミが付くようになり、
これはイカンと思い動物病院へ。(そこまで待つなよ。。。と自分でツッコミ(><))

診断結果、「肛門嚢炎」。肛門腺のたまる袋が炎症を起こしていました。
先生にしぼっていただいたら血と膿が沢山。

不幸中の幸いで、みるくの場合、外に出血していたのでよかったのですが、
外に出ずに膿や血が袋に溜まり続けると、破裂してしまい、
そうなってから気づき来院する場合が多いそうです。

私、肛門腺絞りは得意で(笑)、Teaは週1のお風呂の時に必ず絞っていて、
問題があったことがなかったので、みるくにも同じ様にしていました。

ごめんね、みるくのお尻は、デリケートなんだよね。
女の子なのにTeaの頑丈なオケツと一緒にしていたよ。

さて、病院で血と膿を出してもらったみるく
先生は「今の処置、相当痛かったと思いますよ」と。
でも、キャンとも言わないんです。ただ見るからに、ションボリと落ち込んでいる。

更に先生「これから、中を洗浄して、お薬入れますから。
もっと痛い処置だけど、みるくちゃん頑張ってね」(><)。

保定係の看護士さんも入ってらして、「処置終わるまで待ち合室でお待ち下さいね」と。
処置の様子をちゃんと見届けるという考えもあるかと思いますが、
余程でない限り、私は先生の指示に従います。

10分位待ったでしょうか。呼ばれて診察室に入ると、
私が出た時と同じ、フセのポーズで落ち込んでいるみるく

みるくは、暴れもせず、鳴きもせず大人しくしていたそうです。
「本当に良い子ですね」って誉めていただいたけど、
み~たん、痛いときは「痛いっ!」って言ってもいいんだよ。。。

血や膿がまだ出るようだったら次の日も診察。
飲み薬(抗生剤)を6日分出していただき、「ご飯も普通に食べていいですよ」という事でした。

帰宅し、車を降りたとたん嘔吐。
ストレスは大きかっただろうし、輸液を点滴されていたし、
車に乗ってからずっと座わらず立ったまま揺れていたので、
車酔いもあるかなと思って様子を見ることにしました。

しばらくベットに横になっていたのですが、立ち上がってトイレに行き、
考え込んでいる風のみるく

はっ! 新聞が敷いてないんだ! と、あわてて新聞用意しましたが遅し。
ベットまで引き返し、たまらずそこでオェェェェ~。

そうなんです、みるくは吐きたかったのに、
新聞が敷いていない所に吐いてよいものか考えていたらしいのです。
(今はトイレシートを覚えたので新聞は使用していません)

真面目なみるくさん(^-^;)。

その後2~3度嘔吐。
家に来てから初めてご飯の要求をせず(それが一番心配)に、ぐったりと寝ていました。

心配しましたが、翌朝には完全復活!
夕べの分まで食べるのよとばかりに、「ご飯、ご飯!」と要求。ペロっと完食。

血と膿もピタリと止まり、悪臭も無くなりました。
みるくは元来、丈夫な性質なのかもしれません。

一週間後の病院でも問題無し。
再発防止に念のため、後10日ほどお薬を続けました。

乳母のお仕事に「お尻の匂いチェック」が増えました。
寝ているみるくのオチリの穴に顔を寄せてはクンクンしてます(笑)。

 病院近くの公園にて。
 今日はTea兄ちゃんのバギーに乗ってきたの(^-^)。

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 アンヨを始めると、モリ眉がでちゃうのよ。

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 でも公園は大好きなの~

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みるくの最近の心配、ポッコリお腹(><)。
涼しくなってきたし、本格的に、お散歩の特訓はじめなくちゃ。

みるくのお尻の災難 その1

本日は「糞便」のお話しです。
かなり臭いますので、お食事中の方はどうぞご注意下さいませm(_ _)m。

みるくのお預かりがスタートした翌日に早速検便を済ませ、
問題無しということで、お尻に関してはすっかり安心していたある日(検便から10日程後)、
みるくとゴロゴロじゃれていたら私の左腕にピチャっとした感触が( ̄Д ̄;)。

「やだ~ミルたん、目ヤニつけないで~」と我が腕を見たら、
クリーム色した7mm程の細いブツが。

???と思って目をこらしていたら「ニョロ」っと動いた!?
まさか... ジッと見る...「ニョロ」!

腕につけたままねねに、「ね、ね、ね、これ動いてる?」
「うん、動いた」(^-^;)。

「ジップロック~!!!」←(Ziploc=フリーザーパック)
大騒ぎしながら捕獲。2、3重にロック。

まさか、まさかと考えながらも、「ぎょう虫」疑惑浮上。
みるくのお尻チェックするも、虫は見えず。

動物病院に行きたくも、お盆休み。行くのは明後日。
即ネットで「ぎょう虫」を検索。「瓜実条虫」に似てる。

私「ねぇ、これ(虫入りジップロック)、どこに置いておく?」
「ん~、冷凍庫?」
私「え、でもさぁ、もし姿が見えなくなったら、冷凍庫の中のもの全部捨てなきゃならないよ」

結局、なんとなくポトスの鉢の蔭に置きました。
思うに、虫は葉っぱの側と考えたのかも。。。(笑)。

はっきりみるくのお尻から出たものと分かっていれば、
ウ○チを取って行けばよいのだけれど、何だか分からないので、「それ」は一応キープ。
病院に行くまで、ちゃんとジップロックの中に収まっていました。(ホッ)

タイミング良く病院行く前に、ウ○チも取れ、
しかも「それ」らしきものも付いてる~(⌒▽⌒;)

結果、案の定「瓜実条虫」でした。

瓜実条虫は便の中に虫卵を出さないために、検便でその存在を確認する事はできなく、
糞便に直に付着している虫を見つけるしかないそうです。
またはいつも寝ているベット等に、白ゴマのようなものを発見ということも。

虫下しは飲み薬かと思っていたのですが、注射1本でした。
「きっと、ドッと出ると思いますよ~」と先生。∑(O_O;)!!
病院から帰ってから、初めのウ○チが出るまでの恐怖感といったら。。。
でも、想像していたよりもずっと少量しか、確認できませんでした。

ウ○チは健康のバロメーター。
常日ごろからチェックはしますが、サッと見る程度。
2週間毎日毎日、回収したウ○チをほぐしまくってチェック!

Teaもそうでしたが、不思議と汚いとか気持ち悪いと思うことはありません。
手についたって平気(もちろん除菌石鹸でしっかり洗いますが(笑))。
きっと、わんにゃんを家族にされている皆さんそうですよね。

注射をしてから2週間、もう虫の姿はありません。
でも全部出てしまったかは分かりません。どの位いたのかが分からないのですから。
動物病院の先生も、「また見つかったら駆除、でいきましょうね」と。

乳母のお仕事ウ○チチェックは続きます(笑)。

 乳母の苦労は露知らず、あられもない姿でオヤスミ中。

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ところが、みるくのお尻の災難、それだけではありませんでした。
その2につづきます(^^;)。

みるくの犬親さま募集を開始いたしました

預かりっ子みるく
犬親さま募集を開始いたしました

詳細は「ちばわん」さん特設ページコチラ→☆をご確認下さい。
わんこNO.2334がみるくです。どうぞよろしくお願いいたします。

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ねねのお友達が、
「みるくちゃん美人だね、ロイヤル・ミルクティーなのね」って。うふっ。

キャバリアについて、ちょこっとお話を。

 室内犬として必要な条件を満たし、価値あるつきあいができる犬種。
 穏やかで親しみやすく、人なつこい性格であること。
 あまり吠えずに、聞きわけがいいこと。
 においも少なく、毛も長すぎずトリミングの必要がないこと。
 初めて飼うとき時の必要な条件を全て満たしています。
   ペット名鑑「よい犬の見分け方」(光文社)より引用。

完全なる愛玩犬として生まれたキャバリア。
常に人に寄り添って可愛がられ、優しく、癒しのパワーを持つ存在です。

意外に好奇心も強く、活発で、勇敢であるとも思います。
そしてとても思慮深い性格であり、キャバリアを育てる喜びは大きいのではないでしょうか。

みるくを迎えてから、そろそろ3週目も過ぎようとしています。
暇さえあれば、みるくに話かけ、手入れをし、観察し。。。

「子犬の時から、家庭犬として育てられていたら、
 今頃どんなに素晴らしいレディーになっていたことか」そう思ってしまいます。

でも、遅すぎることは何一つなし。
真っ白なんだから、これから素敵なレディーに育てる喜び満載です。
耳の毛が少し伸びて、くるくるパーマがちょっと出現。それだけで、嬉し~(≧▽≦)。

 お花も似合う、フォトジェニックな女の子です。

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プロフィール

rino

Author:rino
船橋市在住

Tea♂=僕→主役
2000年2月生まれ
2012年6月虹の橋へ

Milk Tea♀=僕の妹
2013年7月保護犬として預かり
2013年9月家族となりました
2016年12月虹の橋へ

ねね→僕のお姉ちゃん
ばば→僕のばあちゃん
ママ=私→管理人

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